WordPressのアクセスログのステータスコードを確認してみる

Server

WordPressでアクセスされている状況をログで確認することができます。アクセスログのコードを見るとアクセスの結果を確認することができます。今回は、WordPressで出力されるアクセスログのコードを確認する方法について紹介いたします。

アクセスログについて

WordpPressでアクセス状況を保存するアクセスログがあります。
サーバーのフォルダにaccess_logというファイル名で保存されています。
アクセス結果は、このログに出力されているステータスコードで確認することができます。

  • access_logを表示する
  • ステータスコードを確認する

※確認したサーバーはConoHa Wingで説明を行っています。

access_logの表示

使用ししているサーバーに保存されているアクセスログを表示します。
使用しているサーバーではlogsフォルダの中にサイトごとのフォルダがあり、その中に保存されています。
access_logをクリックして、アクセスログを表示します。

アクセスログ

ステータスコードの確認

ステータスコードは、ApacheのHTTPステータスコードになります。

ログに出力されている次のステータスコードを確認します。
“GET アクセスされたファイル名 HTTP/2.0” ステータスコード ファイルサイズ

良く出力されるステータスコードは次のようになります。

成功

200:HTTP_OK
リクエストが成功した

リダイレクト

301:HTTP_MOVED_PERMANENTLY
リクエストされたリソースは新しいURI に割り当てられた

302:HTTP_MOVED_TEMPORIALY
リクエストされたリソースは移動され,一時的に別の URI に属している

304:HTTP_NOT_MODIFIED
リクエストを受けアクセスは許可されたが対象の文書は更新されていなかった

エラー

403:HTTP_FROBIDDEN
リクエストは理解できたが実行を拒否した

404:HTTP_NOT_FOUND
リクエストURI に一致するファイルを見つけられなかった

その他にもステータスコードがあります。よく出力されているステータスコードを記載しています。
ステータスコードは、ApacheのHTTPステータスコードになるので、そちらを調べるとすべて確認することができます。

その他について

アクセスログをサーバーがダウンロードして確認することができます。こちらでConoHa Wingのサーバーのアクセスログをダウンロードして確認する方法を紹介しています。

まとめ

今回は、WordPressで出力されるアクセスログのコードを確認する方法について紹介しました。アクセスログのステータスコードを見ると、アクセス結果を確認することができます。よく出力されるステータスコードを覚えておくと便利です。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。