WindowsのコマンドからWhoisを実施することができます。Microsoftのサイトからコマンドをダウンロードして使用します。今回は、WindowsのコマンドでWhoisを実行する方法について紹介いたします。
Whoisコマンドについて
Whoisコマンドですが、標準ではWindowsにインストールされていません。
Microsoftのサイトからダウンロードして、インストールすると使用できるようになります。
Whoisコマンドの使用手順ですが、次のようになります。
- Whoisコマンドのインストール
- Whoisコマンドの実行
※説明は、Windows11のPCで行っています。
Whoisコマンドのインストール
MicrosoftのサイトからWhoisコマンドをダウンロードします。
「Whoisコマンド ダウンロード」などで検索すると見つかると思います。
Microsoftのダウンロードサイト
https://learn.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/whois
サイトを表示したら「Whoisをダウンロードする」をクリックします。

クリックすると「WhoIs.zip」がダウンロードされます。
WhoIs.zipを解凍して、次の3つのファイルをWindows\System32のフォルダにコピーします。

Whoisコマンドの実行
コマンドプロンプトを起動して、コマンドを実行します。
「whois」を入力して、Enterキーを押すと次のようにコマンドの説明が表示されます。
初回実行時に確認のウィンドウが表示されたら「Agree」ボタンをクリックします。

次のコマンド入力でwhois情報を表示することができます。
ドメイン名にはIPアドレス、またはDNS名を入力することができます。
その他について
Windowsのコマンド以外にもWEBサイトを使用して調べることもできます。
コマンドで取得できない時など、WEBサイトを使用して確認すると便利です。
まとめ
今回は、WindowsのコマンドでWhoisを実行する方法について紹介しました。Windowsのコマンドで、Whoisが使用できるので便利です。インストールも簡単なので良いと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。