WordPressのリビジョンの保存間隔と保存数を変更する

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WordPressを使用していると、投稿を編集中に自動保存されます。この保存間隔と保存数を変更することができます。今回は、WordPressでリビジョンの保存間隔と保存数を変更する方法について紹介いたします。

リビジョンについて

WordPressには、投稿を編集中に自動保存する機能があります。保存されるごとにリビジョン数が増えていきます。このリビジョンの保存数を指定して、更新する間隔を変更しました。

リビジョンは投稿画面の右側に表示されています。

WordPressのリビジョンの表示

実施したリビジョンの設定変更は、次のようになります。

  • リビジョンの保存間隔を変更
  • リビジョンの保存間隔を指定

設定変更するには、WordPressの「wp-config.php」ファイルを編集することになります。ConoHa Wingを使用していますが、ファイルマネージャーを使用して簡単に変更することができます。

※説明は、ConoHa Wingで行っています。

設定方法

ConoHa WIngにログインして、「サイト管理」をクリックします。
表示されたメニューから「ファイルマネージャー」をクリックします。

ConoHaWingのファイルマネージャー

表示されたファイルマネージャーで「public_html」の下にあるサイト名のフォルダーをクリックします。

ConoHaWingのファイルマネージャーでフォルダー選択

編集するファイルは「wp-config.php」になります。
編集する前に、安全のためにバックアップを取ってから編集したほうが良いです。
「wp-config.php」を選択して、右クリックします。

ファイルマネージャーで「wp-config.php」選択

メニューが表示されるので「ファイル編集」を選択して、表示されたメニューでどれかのエディターを選択します。

ファイルマネージャーでエディター選択

次を追加して、保存間隔を30分に変更しました。
define(‘AUTOSAVE_INTERVAL’, 1800);

その下に次を追加して、保存するリビジョン数を5に設定しました。
define(‘WP_POST_REVISIONS’, 5);

編集後は、「保存」をクリックして、エディターを閉じます。

「wp-config.php」の編集

リビジョンの保存を停止することもできます。
リビジョン数にfalseを設定すると、保存されなくなります。
define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);

まとめ

今回は、WordPressでリビジョンの保存間隔と保存数を変更する方法について紹介しました。保存するリビジョン数を指定したい場合や、保存間隔を変更したい場合は、簡単に設定することができます。使いやすい設定に調整すると良いと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。